【前置き】
どうも、虫虎です。会社にいる時、皆、自分の立場に合った役柄を演じてるところがあるかと僕は考えます。今回は、会社で役割を演じることについて考えてみます。宜しくお願いします。
【会社では知らず知らずの内に役を演じている】
多かれ少なかれ、程度の差はあれども、人は会社で自分に与えられた職務や立場に合った役割を演じているように僕は思います。
まず、分かりやすい年齢という役割があります。年下なら敬語を使う、年上なら先輩口調を使う、中間管理職なら部下と上司に対する言葉遣いの使い分けなどがあります。
職種という役割もあると思います。営業なら愛想よくて明朗快活、事務なら真面目で冷静沈着、秘書なら間違いなく正確無比、インストラクターなら爽やかに光風霽月、芸人なら陽気に意気衝天、職人なら一途で頑固一徹みたいに職務によってもキャラクターがあると思います。
このように人は会社で多少なりとも職種や立場に合わせた何かのキャラクターを演じてるところがあるのではないでしょうか。
【演技してると思うと楽】
そう考えると、プライベートの自分と会社の自分にギャップが生まれることになります。
プライベートでは言葉遣いが変わるだろうし、緊張感も違うし、何より演じるキャラも違います。夫だったり、妻だったり、父だったり、母だったり、子どもだったり、と。
そのプライベートと会社の差が大きいとしんどいと僕は感じます。仕事で気を張りすぎてると、家でぐうたらしてしまうみたいな。「ホタルノヒカリ」の干物女みたいな感じです。
その差がしんどいのかなと思います。だから、仕事では自分はその役割を演技してるんだって意識しておくことでその差のしんどさを緩和できるのではないかと僕は考えます。
仕事で演じてるから家ではぐでんとなっちゃんだよねって理解しておくと気が楽になるように思います。
【理想は公私の自分を近づける】
理想はプライベートと会社の差をなくすことだと僕は考えています。
その方が自分は楽だと思っています。
自分の素の部分や性質に近い職種を選ぶ。明るくて喋るのが好きなら営業や接客、人見知りで物静かなら事務や工場みたいな。
迷惑かけない程度に自分の素の部分を出していく。自分不器用ですから、私褒められるとやる気になるタイプですから、大人しいけどやる気ありますからみたいな。
そんな風に公私の差を少しでも埋めていくと楽に生きれるのではないでしょうか。
【まとめ】
会社では職種や立場によって知らない内に役割を演じてしまってる。その役柄と素の自分がかけ離れすぎてたらしんどい。だから、自分は役柄を演じてると意識したり、公私の差を少しでも埋めるようとすることで楽になるという話でした。
自分をありのまま素直に表現することができれば、実に「生きやすい」です。君の素のままで生きてみなさい。きっと、毎日がもっと楽しくなりますよ。
(「働く君に贈る25の言葉」より)