【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、「変化すること」について考えます。宜しくお願いします。
【人は変化を望まない】
人間の脳は変化を嫌うように仕組まれています。それは、生き残るための生存戦略故に、とりあえず同じことをしていれば死ぬことはないはずだと考えるので、危険を伴う伴わないに関わらず変化を嫌うようになっています。
だから、変わった事をしようとすると命の危険はないはずなのに脳は何故か本能的に生命の危険を感じて変化を止めたいと信号を出します。
そういうわけで、人は変化を嫌う脳の構造をしているようです。
【変化への耐性が必要である】
人は変化を嫌う生き物なんだけど、自分を取り巻く環境は刻一刻と絶えず変化しています。
そんな変化の起こり続けてる中で変化を良しとせず頑なにずっと同じことをしていると取り残されてしまってどんどん立場が悪くなってくると考えられます。
だから、脳の本能的な変化への恐れを打ち破り、変化を受け入れる心の持ちようが大切になってきます。
「変わらなければ破滅することになる」
(「チーズはどこへ消えた?」より)
【変化耐性をつける】
つまり、現代社会では太古から人間に刻まれてきた本能とは逆に変化への耐性をつけておくことで生き残ることができるということです。
そこで、変化への耐性をつけることがとても大事になってきます。鍛えて慣れておく。
普段から自分の生活に変化を加える習慣づけをしておくとよいかと思います。
例えば、週末や連休に知らない土地へ行って非日常を体験する(コロナ終息後)とか、新しいことに挑戦するとかです。また、日々の何気ない一日にちょっとでも変化を加えることが大事と思います。筋トレのメニューを変えてみるとか、歯磨き粉を使ったことないものにしてみるとか、些細な変化でもよいかと思います。
兎に角、何か変化を自分からつけていって耐性をつけることが大事かなと僕は考えます。
「変化に反応し適応しようとするよりもっといいのは、できるうちに自ら変化を起こすことじゃないかな」
(「チーズはどこへ消えた?」より)
【まとめ】
変化を起こしてそれを楽しめるように心を持とうという話でした。