【前置き】
どうも、虫虎です。貨幣状湿疹を語る第6回目です。今回は、貨幣状湿疹と運動について語ります。宜しくお願いします。
【運動は大事】
貨幣状湿疹に限らず、湿疹を根本から治すなら運動は必須であると僕は考えています。
健康的な体や皮膚には定期的な運動が必要です。僕のイメージですが、運動をしていなさそうな人は肌荒れしている場合が多いように見受けられます。
運動して血行を良くして自己治癒力を促進。脱ステロイド、脱保湿して湿疹を治したいと考えるなら、運動は必須だと思います。
【運動の注意点】
運動は大事ですが、注意すべきことがいくつもあると考えてます。
それは、汗です。運動して汗をかくことで湿疹が悪化することもあるように体感してます。
脱ステロイドによって浸出液が大量に出ているとき、運動することで更に浸出液がでていってしまいたんぱく質を損失が起こります。また、皮膚から浸出液がでて乾燥しかけているとき、汗によって瘡蓋が壊れて治癒が遅れることもあるように体感しています。また、運動して汗かくとシャワーを浴びなくてはならず貴重な皮脂が洗い流されてしまい治癒が遅れることも考えられます。
つまり、運動は大事ですが、運動して汗をかくことで湿疹の治癒が遅れてしまう可能性もあると体感しています。
運動で自己治癒力は上げれるけど、汗で治りかけの湿疹の治癒を遅らせてしまう場合もあります。
そこが難しいところです。
【汗の対応策】
浸出液が多めだったり、瘡蓋ができかけのときは汗をかきすぎない運動が良いかと考えてます。具体的には、冷房効かせて部屋で筋トレ、冬なら朝や夜の寒いときにランニング、短時間で心拍を上げるヒートトレーニング、朝晩に分けて汗かかない程度の細切れの筋トレなどで対応するのが良いかと思います。
そして、浸出液が少なくなってきたり、瘡蓋が出来上がったりすると、外でのランニングや筋トレで汗をかく運動をしてもよいかと考えてます。
肌が弱ってるときは、その状態を見極めて、運動メニューを決めることがかなり大事だと僕は体感してます。
僕のことを振り返ってみると、夏場に浸出液が出てるのにも関わらず、汗をかくほうがいいんだと思い込んで外でランニングしていたから、治りが遅くなってしまったのかなと分析しています。
一度瘡蓋ができれば多少運動で汗をかいてシャワーを浴びてもすぐに乾かせばまた瘡蓋(乾燥した皮膚)が出来上がるので大丈夫かと体感してます。
【まとめ】
貨幣状湿疹を治すには運動が大事です。しかし、汗やシャワーで湿疹が悪化しそうなら、運動メニューを工夫しようという話でした。