ランニング好きライトゲーマー虫虎(小説家志望)の日記

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我が家に来たツバメの話

【前置き】

どうも、虫虎です。今年の五月の中頃にツバメが我が家の玄関に巣を作って子育てしました。その感想を書きます。宜しくお願い致します。

 

【ツバメとは】

まずはYou Tubeやネットで調べたことをまとめます。

 

スズメ科の仲間。春先に日本に来ます。我が家のツバメは燕尾・胸の辺りがが赤色、白い胴体、黄みががった嘴、黒い羽でした。燕尾が長いほどモテるそうです。

 

巣作りが独特で泥や木屑を集めてきて特殊な粘性のある唾液を出してくっつけます。

 

1度の産卵で3個〜7個の卵を産みます。雛がかえると親鳥は1日に約500往復も餌の供給を繰り返します。餌は蚊やハエ、アブ、蝶々、ガなどの浮遊している昆虫です。雛はお腹がいっぱいになると巣の後ろに下がるので餌の配分は割りと均等になるそうです。7月頃に巣立ちます。

 

巣はカラスや蛇などの天敵から雛を守るため民家や商店の軒下に作ります。

 

卵や雛の入ってる巣を破壊するのは法律に違反するらしいです。

 

7月以降に暖かい地域(東南アジア)へ○千kmも長距離飛行します。東南アジアの餌(昆虫)は他の鳥がとってしまうから意外と少ないため、春先に子育てのため日本まではるばる来るそうです。長距離飛行故に本来の寿命より短命になっています。

 

ツバメが来ると縁起がいいと言われています。その理由は、家の周りに蚊やハエがいなくなる。周りの人から巣を撤去しない優しい人だと思われる。よって、いい縁がある。糞除去のため玄関をこまめに掃除するようになる。人通りが多いということだから商売繁盛する。農作物の昆虫被害が減る。そのような理由からツバメが来るといいことがあるなんて言われています。

 

【感想】

巣を作っている時は家族の誰も気づきませんでした。糞が落ちてたのに気づいて上を見るともう立派な巣が完成していました。それから、数週間後に小さな卵の殻が落ちたのを見て雛が孵ったのを知りました。毛もまだ生えてなくて目も開いてない雛が超可愛かったです。この時点で家族のみんなはメロメロでした。それからは、カラスを心配しつつ4羽の成長を見守るのが楽しみになりました。

 

また両親は日中は何回も何回も巣を往復して餌を供給します。その献身的な姿に種族は違うけど、高い母性に感動しました。健気なツバメの両親から見習うことが多々ありました。ツバメは人間の親よりも子どもを愛しているように私は思いました。1日中餌を供給し続ける姿が健気だったため。また餌を持ってきた親鳥に対して雛たちが喜ぶ姿も可愛いんですよね。

 

しばらくすると結構大きくなりました。玄関を通るともう目も見えるようになったのか巣からはみ出しつつある4羽の雛に注目されるようになりました。

 

そして、6/28日の朝に巣を見るといなくなってました。旅立ちの時が来たのでしょう。当たり前だけど、挨拶もなしに行っちゃって寂しかったけど、無事に巣立ってくれてよかったなと心から思いました。

 

生き物を育てると大抵の場合、別れは「死」になっちゃうけど、こういう「巣立ち」という別れは前向きでいいものだなと思いました。育てたわけではないですけれども。

 

【まとめ】

以上、我が家に来たツバメの家族の感想でした。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。