ランニング好きライトゲーマー虫虎(小説家志望)の日記

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イソップ寓話「王様の耳はロバの耳」感想

【前置き】

どうも、虫虎です。今回は、イソップ寓話「王様の耳はロバの耳」から学びを抽出してみます。よろしくお願いします。

 

【王様の耳はロバの耳】

【概要】

ある時、王様は竪琴の神と笛の神の演奏を聴いていました。演奏を聴き終えた王様は「笛の音のほうがよかった」と感想を漏らしました。それを聞いた竪琴の神は怒って、王様の耳をロバの耳にしてしまいました。王様はロバの耳を恥ずかしく思い、頭巾を被って生活を始めました。しばらく時が経つと、髪が伸びてきてしまい、床屋へ行かなければならなくなりました。渋々床屋へ赴いた王様は店主に「このロバの耳のことは誰にも言うなよ」と釘をさしました。秘密を知った店主は誰かに言いたくてたまらなくなって、穴の中に叫びました。「王様の耳はロバの耳!!!」と。スッキリしたのも束の間、穴は色んな穴と繋がっていて店主の叫び声は町中にこだましました。

 

【学びを抽出】

王様は演奏に優劣をつけた故にロバの耳になってしまったので、必要なければ人を評価しないことが大事だと分かります。

 

隠し事をすると生きにくいので、王様はロバの耳をさらけ出したほうが生きやすかったのかもしれないです。

 

また、王様の秘密を町中にひけらかした店主の行く末は想像するのも恐ろしいです。秘密を守ることの大切さを学べます。

 

【言うのか言わないのか】

本当のことを言うのか言わないのかの判断を誤ってはいけないなと思いました。

 

本当のこと(自分がロバの耳であることby王様)を言った方がいい時もあれば、本当のこと(王様がロバの耳であることby床屋)を言わない方がいい時もあります。また、本音(演奏の優劣)を語るか語らないかの判断も慎重にしなければなりません。

 

世の中には、ちゃんと言ったほうがいいことと言わないほうがいいことかあります。

 

その判断を誤っちゃいけないなと「王様の耳はロバの耳」から学びました。

 

【まとめ】

イソップ寓話「王様の耳はロバの耳」の感想でした。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。