【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、イソップ寓話「都会のネズミと田舎のネズミ」から学びを抽出してみます。よろしくお願いします。
【概要】
都会のネズミは町中で豪華な食事を盗み食い、田舎のネズミは畑で麦やジャガイモを食べて生活しています。
ある日、都会のネズミと田舎のネズミが出会って、都会の方へ案内することとなりました。田舎のネズミは都会のネズミに付き従って、町中で人間の作った手料理を盗み食いします。しかし、人間の目を盗み、短時間でせわしなく食事をすることが性に合わず、田舎へ帰っていったという話です。
【物事は一長一短】
都会での生活は、せわしなくて落ち着かないのだけど、モノは豪華で豊かです。
田舎での生活は、刺激的なモノは少ないのだけど、のんびりと過ごせます。
どっちも一長一短あります。そして、これは人間社会の縮図だなと思いました。
東京でその豊かさを享受しつつも、高給の仕事は激務で辛い。鳥取で慎ましい生活をしつつも、低給の仕事は精神的負担が少ない。
どっちにも一長一短あります。
【自分にとって何が幸せか】
その見極めが大事なんだよってことをこの寓話は伝えたいのかと私は受け取りました。
自分にとっての幸せが必ずしも他者に当てはまるとは限りません。その逆もまた然りです。
大切なことは、自分の心の機微に敏感でいて、自分がどういう状況で何をしている時が幸せを感じるのかを知ることです。
そして、それを知れたら、その状態にできる限り近づいていく努力をするとよいと私は考えます。
ちなみに私は、田舎のネズミの価値観に近いかなと思ってます。
【まとめ】
イソップ寓話「都会のネズミと田舎のネズミ」について思うことを語りました。
ここまで読んでくださってありがとうございました。