【子どもの人生を歩みすぎないように気をつける】
親というものは、ついつい子どものことに熱心になってしまうものです。
学校でいい成績がとれるように口を酸っぱくして「勉強しなさい」と言ったり、塾に通わせたりします。
習い事をたくさん通わせて色んなことをできるようにします。習い事内での序列に勝たせるために親の方が必死になったりすることもあります。
確かに、自分の子どもが優秀であって、褒められると親としては鼻が高くなります。しかし、自分は親として子どものことをちゃんと見れているかと問わなければなりません。
自分の見栄のために子どもにむちゃをさせたり、厳しく接していないか。子どものためと言い訳をしながら、自分だけが必死になりすぎてないか。
そこへの立ち返りは都度していくべきだなと私は思いました。
自我が芽生えていない子どもには、そういう態度も時には必要です。ほっておいたら、冬休みの宿題をやりませんから。
ただ、ある程度、大きくなってくると一人の人として接するようにしなければなりません。
親の言いなりばかりになっている子どもは自分で判断して行動する力が養われません。
親が決めたことよりも、自分で決めたことのほうが子どもも頑張れるものです。子どもが何がしたいのか、何に興味がありそうか。そのアンテナを貼っておくことも大事になります。
子どもが自発的に頑張ろうと考えるようなサポートができるようになりたいなと思いました。
子育てって難しいなと思います。子どもを信じていくしかないですね。