【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、ドラゴンクエストの1作目「ドラゴンクエスト1」について語ります。ネタバレしますので、未プレイの方はご注意ください。よろしくお願いします。
【あらすじ】
竜王が世界を滅ぼそうとしている。
ロトの勇者よ、立ち上がれ!
凄く分かりやすいですね。
【橋を渡たると異世界】
「死んでしまうとは何事だ」
これは、ゲーム内で死んでしまった時に読むテキストです。
凄くインパクトのあるテキストです。現実世界での使い道は限りなくゼロに近いです。
このテキストを僕はドラゴンクエスト1の世界で何回も読むことになりました。
ドラゴンクエスト1の世界ではマップにある橋を渡ると敵のレベルが格段に上がります。何も考えずに進んでいるとすぐに全滅してしまいます。
堀井雄二さん曰く、「橋を渡ると外国」だそうです。全滅して城に戻ると、「死んでしまうとは何事だ」と言われます。その瞬間ふと、「主人公を操作している僕自身が王様に話しかけられているような不思議な感覚」に陥ります。
このセリフを読むたびに、不思議な感覚になっていました。
ドラゴンクエストの世界でしか読むことのできないこのテキストが印象的でした。
【僕のプレイ感想】
ローラ姫を助けるべく、ドラゴンに挑んだけど、ドラゴンが結構強くて倒せなかったです。
仕方なくレベル上げ兼ゴールド稼ぎをしていた時に、魔物「ゴールドマン」に出会いました。なんか強そうだなと思いつつ、挑みました。
またあの王様に例のセリフを言われるのか………。
ビビりながら戦うも、意外とあっさり倒せて、大量のゴールドを獲得できました。そんなこともありつつ、順調にレベルを上げて、武具を買い揃え、再びドラゴンに挑みました。そして、死闘の末、HP7MP0薬草なしのギリギリで倒せました。嬉しかったです。
まあ、HP7あれば歩いて城まで帰れっか。
と意気揚々と洞窟を出たら、そこには毒沼地があった。
あっ忘れてた…。
「死んでしまうとは何事だ」
てなことがありました。
【音楽がゲームを彩る】
音楽についても語りたいです。
すぎやまこういちさんのゲーム音楽がドラゴンクエストの世界観の雰囲気作りに一役も二役もかってますね。
ドラゴンクエスト1の中では、僕は「広野を行く」がお気に入りです。広大な大地を1人で歩き続ける寂しさが表現されているところが好きです。
1人でずっと聴いていたくなるような楽曲です。
【まとめ】
発売した当時にプレイしていないので、本当の意味での「ドラゴンクエスト」の偉大さや衝撃は僕には分かりかねるところがあります。ただ言えることは、「今プレイしても十分に楽しめるゲーム」だということです。
単純で単調だけど面白い。
それって、ドラゴンクエストの世界観がが魅力的で素晴らしいからではないでしょうか。
もしも、未プレイの方がいましたら、遊んでみては如何でしょうか?