【前置き】
どうも、虫虎です。今回は「優しさ」についての考察をしたいです。色んな価値観や考えがあるとは思いますが、宜しくお願いします。
【優しい性格】
自分で言うのはおこがましいし、そもそも自分で言うことでもないですが、そこは棚にあげさせてもらいまして、僕の性格の1つに「優しい」があります。周りの人にもよく「優しい」と言われます。母親も僕のことを「優しいだけが取り柄の子」と言います。父親も「弟想いの子だったな」と言っています。僕自身、自分の「優しい」という性格は気に入っていて、大事にしたい性格だと思っています。
【優しい性格の弊害】
しかし、優しい性格には弊害もあると感じてしまいます。人は優しい人に対しては、だんだん遠慮がなくなってくるような気がします。それは、僕自身よく感じることなんです。周りの人に舐められたり、馬鹿にされたり、苛々してる人に八つ当たりされたり、いいように使われたり、出し抜かれたり、騙されたりと優しさにつけ込まれるということはよくあることのように思います。それは、気の弱さも関係しているかもしれませんが。
【優しい性格には強さが必要】
だから、優しい性格には強さが必要であると僕は考えます。多くの頼まれ事や困っている人を助ける労力には体力や知力が必要です。優しさにつけ込まれることがあれば、当たりや侮辱に負けない強い精神力が必要だと思います。優しい性格を保って、周りの人を守ったり、人間関係のバランスを保つ為には強くならなければならないと僕は考えます。
【優しい性格の先にある世界】
苦労が多い優しい性格。だけど、優しい性格でいることは、真の優しさに加えて、周りの人の信頼、心の充足感、自分自身の心の強さ、芯の強さを得ることができるとぼく考えます。それは即ち、自分の強さに繋がると僕は考えています。
【まとめ】
僕は人に優しくありたいと思います。それと同時に強くありたいと思います。人に与えれるような強い人でありたいと思います。だって、その方が気分いいですし、より良い人生になると感じます。自分自身、人に対して優しさを持って接することで自己成長していきたいですね。
弱い人を守ることによって、強い人から攻撃を受けることがあるかもしれません。ときには、優しさを捨てて、誰かを切り捨てた方が楽になるかもしれません。それでも、優しい心を失わないでほしい。なぜなら、それが幸せになる唯一の方法なのですから。
(「働く君に贈る25の言葉」より)