【前置き】
どうも、虫虎です。映画「キングダム」視ました。信の努力、度胸、負けん気が清々しかったです。さて、今回は、「弱い立場の人」について考えました。よろしければお付き合いください。宜しくお願いします。
【強い立場と弱い立場】
人間関係には上下関係がつきものです。上司と部下、先輩と後輩、鬼嫁と夫、亭主関白、威圧的な人、恐い人、年上の人、王族と奴隷、様々な形態によって上下関係は構築されます。基本的に強い立場の人は弱い立場の人より優位に立つことができます。指示や頼み事ができたり、時には強い口調と態度で接することもできます。そして、弱い立場の人はその状況を受け入れなければならない。つまりは、多くの雑務や嫌な役回りをさせられるので、損をすることが多いのかもしれません。僕自身、性格上弱い立場に立つことが多くて、それをよく感じることがあったりします。しかし、ここで本当に損をしているのかと疑問を呈してみたいと思います。
【経験値を獲得しよう】
強い立場の人が命令や指示をし、弱い立場の人が働く。せっせと働くことで僕たちは経験値を得ているのではないでしょうかと考えたい。「若いうちの苦労は買ってでもしろ」という言葉があるように、「僕たちは苦労をすることで少なからず何かしらの経験値を得ている」のではないでしょうか。
【結局は努力と考え方次第】
自分の物事の捉え方次第で状況は変わってくると僕は考えます。やらされて嫌々取り組むのか、自分にとってプラスになることだと考えてやるのか。そのプラスは何でもいいと思います。体力や知力が上がったり、精神力や集中力が強化されたり、人の信頼を得たり、自分の技能の向上になったりと何でもいいと思います。何かしらの気づきや経験を探しながら取り組むと気分的にも良い方向へ向かうのではないかと僕は考えました。結局ところ、努力と考え方次第で気分は曇り空にも晴天にもなりうると感じます。
【まとめ】
強い立場の人が得をして、弱い立場の人が損をする世の中であるのかという問いに対して、「弱い立場であったとしても、努力と考え方次第でなんとか得を得ることもできる」と前向きな結論付けを僕はしました。こういう考えを持って日々を過ごすと自分の状況は良い方向へ向かっていくように感じます。
「キングダム」の奴隷の身分だった信が天下の大将軍を目指すように、立場が悪くても、努力と考え方次第で自分の心持ちや価値や立ち位置を上げていくことはできると僕は考えます。