【前置き】
どうも、虫虎です。今回は「長女の断乳」時のことを語ります。 長女が1歳の時にお腹に2人目の赤ちゃんができたので、乳離れをさせなければならなくなりました。おっぱいをあげると、子宮が収縮し、早産、流産の可能性が出てくる為です。おっぱいは、長女にとって精神安定剤であり、睡眠剤であり、必要な栄養素でした。長女のおっぱいへの執着は強く、頑固で、当時の感じでは乳離れをするなんて到底考えられませんでした。そんな長女も断乳に成功したしました。その時のことを書いていきます。よろしければ、宜しくお願いします。
【断乳日誌】
断乳1日目。僕の仕事が3連休の時に決行しました。おっぱい大好き赤ちゃんの長女。
事ある毎におっぱいをご所望します。
朝起きたらパイパイパイ。
離乳食食べたら、パイパイパイ。
お昼寝前にパイパイパイ。
嫌なとこがあればパイパイパイ。
寝る前にパイパイパイ。
何もないけどパイパイパイ。
いつでもどこでもおっぱいを欲しがってくる長女で御座います。
「これでおっぱいバイバイだからね」
理解できてないのか、無視しているのか、反応はせず、いつも通り無心にパイを貪っている長女。
カレンダーに何日も前から「この日がおっぱいバイバイだよ」と言い聞かせておくといいらしいので、うちも言い聞かせていたんですが………、分かってるの………かな……?
そんな感じで、最後の授乳が終わりました。さあ、戦いの始まりだ。
お母さんは、そそくさと別室へ行き、ある作業をしました。そう、おっぱいに絵を書くのです。赤ちゃんが怖がって、飲まなくなるらしいです。本当なのかなー?
準備OK。その時は、すぐにきました。長女が「おっぱいほしいよー」といつものようにずんずん迫ってきた。
(あっやっぱり理解してなかった)
ドンッとおっぱいには、「いないいないばぁ」のキャラクターであるワンワンとうーたんが描かれている!!!
長女「………………………」
長女「うわーん!!!!!」
泣いちゃった。予想では、普通に飲もうとすると思っていたんだけど。その後は、パンやお菓子や抱っこで凌ぎつつ、気を紛らわせる為に、動物園へ行きました。
動物たちが長女をお出迎え。
動物達「やあ」
長女「(´・ω・`)」
興味なし………。どうもまだどこを見ていいのか分からないらしかった。かろうじて、折りのない場所にいるラマと暴れまわっている猿たちには気づいて、見入っていました。
ありがとう、ラマさん、猿さん。
結局、休憩場の砂利で遊ぶ長女。砂利なら、近所の公園にもありますよ。
そんなこんなで、帰り道は、車内で大泣きしました。おしめを替え、パンを持たせて、なんとかかんとかの帰宅でした。
疲れてお昼寝はすぐにしました。お昼寝した後は、またまたぐずりにぐずって、晩御飯もろくに食べずに夜になり寝る時を迎えました。
長女は、人生で初めておっぱいなしで寝ます。分かっていたけど、大泣きでした。声がかれてかわいそうでしたね。親のメンタルもやばかったですし。
お父さんの抱っこじゃ全然駄目。お母さんの抱っこでも駄目。結局は、疲れ果てるまで泣いて、寝ました。夜中も何回か起きて、泣いて、早くも心が折れそうな一日目でした。
断乳2日目。この日は、大きな公園に遊びにいきました。家にいたらくずるけれども、外で遊んでいれば、くずることはない。体力の限界まで遊ばせて、お昼寝タイムへ突入しよう………。
目覚めてからは、やっぱりまだおっぱいがほしいようで、ぐずりにぐずってました。しかし、ここまで来たらもう後には引けないよ。徹底抗戦ですな。
やっぱり晩御飯もあまり食べずに、魔の入眠タイムへ突入………。
長女「ふんぎゃああああ!!!」
長女「ああああああああ!!!」
拷問かなにかをされているような雄叫びをあげた続けた後に寝ました。夜中も何回か起きて、2日目は終了です。
断乳3日目。こちらも結構慣れてきましたよ。この日は、ショッピングモールの子どもの遊び場に遊びに行きました。
ここがなかなかのスポットでした。
風船ハウス、ボール広場、トランポリン、滑り台、大量のオモチャと遊び道具がいっぱい。当然、長女も喜んでいろんなところに行って、遊んでました。風船ハウスでは、大はしゃぎ。ちょっと出掛けた先にこんな穴場があったとは知らなかった。
疲れ果てて、帰りの車内では座ったまま寝ました。
そんなこんなで一日が終わり、また寝かしつけの時間がきました。そこでちょっと変化がありました。
寝かしつけは大泣きしたものの、夜中、一度も起きてこなかったのです。
乳離れしたら、ご飯をよく食べるようになって、夜もぐっすり眠るようになると聞いていたので、もしかして、断乳の効果が少し表れてきたかなと希望の光を見いだしました。
4日目以降、夜はお母さんの抱っこでぐっすり眠るようになりました。ご飯の方は、食べる量が増えたものの好きなものしか食べなかったですね。
今となってみると、断乳することによって長女は栄養面では不安が残るものの、ステップアップできたから、大変だったけど、良かったと思えます。断乳って、決行するのに気合いがいるし、大変なんだけど、メリットも大きかったように感じます。
【まとめ】
以上、長女の断乳日誌でした。ただの思い出語りの記事を読んでくださってありがとうございました。
子どもがイライラしだしても、親は腹を立てずに、子どもの気持ちをまず分かってほしいものです。
(「子どもが育つ魔法の言葉」より)