【前置き】
どうも、虫虎です。今回は日本FALCOM社のイースシリーズ3作目「イース フェルガナの誓い」の感想を書きます。ネタバレありますがよろしければお付き合いください。宜しくお願いします。
【未開の地という冒険ロマン】
アドル・クリスティンの大冒険。平原、草原、森林、山脈を越え、溶岩地帯、廃坑、採石場、神殿へ訪れる。未開の地への冒険ロマンが詰め込まれたゲームです。
【アドルへの没入感が高い】
ゲームを遊んでいると、アドルへの感情移入や没入感が高いことに気がつきました。
それは、このゲームのシステムが大きく影響しているという考えにいき尽きました。
操作キャラクターがアドル1人であること、高いアクション性のため必死に操作キーを動かすこと、この二点が作用して、アドルの中に自分を投影して、あたかも冒険している錯覚に陥りました。
その多幸感が凄く愉しかったです。
【物語展開】
物語の展開は、短いけど、流石ファルコム作品だけあって、しっかりと作り込まれていて、よかった印象です。
短いから故に、手軽にプレイできるのが「イースフェルガナの誓い」の利点だと思います。
【好きな曲】
冒険を彩る音楽がどれも素晴らしかった。
音楽を聴きながら、フィールドをどこまでも進んでいけます。以下は、好きな曲について書きます。
「翼を持った少年」
街道に出るとお出迎えしてくれる曲。ずっと聴いていたい。
「漆黒の魔獣」
ギターが格好よくて好印象な曲です。
「イルバーンズ遺跡」
遺跡だ。冒険だ。未知の土地を進んでいく感じが良い。
「灼熱の死闘」
格好くて好き。
「バレスタイン城」
「やってやるぜ」って感じの闘志溢れてるところが素敵です。
「最強の敵」
曲名に負けない素晴らしい曲です。
全体的に曲の質が良すぎてサントラ1枚ずっと聴いていられます。お勧めのサウンド・トラックです。
【ボスが強すぎる】
イース作品の大きな特徴であります。ボスは基本的に初見では、全く歯が立たなかったです。しかし、何度も何度も挑戦する内にボスの行動パターンや攻撃タイミングが少しずつ読めてくる。そして、何度目かの挑戦でやっとの思いでボスを撃破することができました。その瞬間は飛び上がるほどの恍惚感を味わうことができます。これがイースの魅力の一つであります。
【印象的なボスの感想】
『不浄の廃結晶 イスターシバ』
何度やられたことか。イスターシバの連続結晶ボールを避け続け、僅かな隙をついて、剣を入れる。その長時間の繰り返しの中の消耗戦。三時間以上かけてやっと倒せた時はガッツポーズしました。
『氷穴の守護者 ギルディアス』
こいつも手強かった。何度も挑戦する中で、行動パターンが分かってくる。そして、少しずつ与えることのできるダメージが増えていく。最後、僅かな勝機が見え出してきた時の連れ去り攻撃には泣きました。
『悲壮なる決意 デュラーン』
シスターだったのか。流石ファルコム作品、驚かされました。こちらも手強く、行動パターン読み込むまでが大変でした。ブーストして必死に剣を振り回す。
『暗黒司教 ガーランド』
個人的には1番強かったのではないかと思います。炎攻撃を隙を見つけて撃ち込みまくる。数少ない勝機が訪れた時は、手汗と手の震えが半端ないほど、必死だった。なんとか倒せた時は全力ガッツポーズしました。
『暴虐なる蹂躙 ガルバラン』
ラスボス。初見はダメージの与え方が分からなかった。全然分からなかったから、一旦撤退して、レベル上げと装備の強化をしっかりして再挑戦しました。パターンが読めてくると、何とか闘えましたね。
【まとめ】
難しいアクションRPGが故に、夢中になって遊びました。物語や音楽、フィールドもは勿論素晴らしいけど、やはり、このゲームの魅力はボスの手強さですね。ボスを倒した時の喜びが他のゲームより大きかったです。手に汗握りながら必死になって何度も挑戦して倒せた瞬間は最高です。
ここまで読んでくださってありがとうございました。