【前置き】
どうも、虫虎です。今回は「怒りと人の関係性」について考察を巡らせてみます。宜しくお願いします。
【人を動かす怒り】
怒りは、一時的に人を恐怖で支配して、動かすことができる。確かに人に動いてもらいたい、子どもにこうしてほしい時など、すぐ動いてもらうには「怒りの力」が有力です。しかし、その怒りの感情を出した後って、物凄く後味の悪いものが残ってしまうものなんです。
だから僕は、怒りで人を動かそうとする行為、怒りで動かされる行為は「嫌だなぁ」って感じてしまいます。
難しいことかもしれないけど、冷静に言葉を使って、人に理解・納得してもらった上で行動してもらいたいものですね。
【どうやって動いてもらうか】
日常生活や職業活動など、誰かにこうしてほしい、ああしてほしい時はあると思います。自分一人ではできないこともありますし。
そんな時、どうやって周りの人に動いてもらえるかについて考えてみます。
『自分が尊敬される人になる』
まずは、自分自身が周りの人から尊敬されるように日々頑張って行動していくことが良いかなと思いました。
人は自分が心から尊敬している人に指示されるのは悪い気はしないと思うからです。
『良好な人間関係を築いておく』
普段から、ちゃんと挨拶をしたり、コミュニケーションをとったり、困っている人がいたら助けるようにしていると、いざという時に助けてもらえるのではないでしょうか。
『怒りの感情に左右されない』
普段から怒りに左右されず、冷静にいることで、相手に嫌悪感を抱かれにくくなる。そうすることで、相手から好意的に行動してもらうことができるかと僕は考えます。
【諦めましょか】
無理なら駄目なら潔く諦めましょうか。
人には色んな個性があります。人を怒ってまでどうにかしようと考える位なら諦めた方が良いかと思います。
全てを手に入れることなんてできないのだから。
怒りたくない、怒れないなら、何かを諦めることも必要だと考えます。
それならば、自分が一人できることをどんどん効率的に増やしていった方が良いと僕は考えます。
【まとめ】
結局、他人を動かすこと、変えることなんてできないのです。
だから、自分自身が成長して良い方向へ変わっていくことに注力した方が人生をより良く生きていけると僕は考えます。
苦しみを寄せつけない理想の人間関係には、「優しさ」と「智慧(ちえ)」が必要であり、反対に「怒り」と「愚かさ」と「エゴ」が人の関係を壊していく元凶である
(「心の疲れが消えていく瞑想のフシギな力」より)