【前置き】
どうも、虫虎です。今回は三浦春馬さんの出演映画3作品の感想を書き綴っていきます。内容は「こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話」「コンフィデンスマンJPロマンス編」「進撃の巨人進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD」です。ネタバレありますが、よろしければお付き合いください。宜しくお願いします。
【こんな夜更けにバナナかよ
愛しき実話】
全身の筋力が徐々に衰えていく進行性筋ジストロフィーという難病を抱えた鹿野靖明さんのことを描いた映画です。
改めて自分の身体がちゃんと動くことの幸わせさを感じました。自分の身体を大切にして感謝しないと。
映画内の鹿野さん(大泉洋さん)は強い人でした。我儘な振る舞いで明るく隠しているけど、自分で何もできない辛さはひしひしと感じ取れてしまいました。映画だから、綺麗に描かれているけど、実際の辛さは健常者には計り知れないものでしょう。
人に迷惑をかける勇気が必要だし、それに伴って周りの人にどう思われるかも考えなきゃならない。考えても結局頼まざるを得ない。
それでも、「自分らしく」生きようとする鹿野さんは素敵だなって思いました。
自分の身体がちゃんと動くなら夢や目標を持てる筈です。もっと自分らしく生きなきゃ駄目だよなと思わされる映画でした。
田中くん役の三浦春馬さんは悩める医大生。色々な役柄になっても、その役にちゃんと見えるから素晴らしい俳優さんですね。
鹿野さん役の大泉洋さんは凄いはまり役だなーって感じました。
題名からは想像もつかない考えさせられる映画です。
【コンフィデンスマンJPロマンス編】
「どんな終幕を迎えるのだろうか」
そんなことをずっと考えながら観てしまう映画です。終局がずっと気になる。
そして、結末は僕の想像の外側にあって感嘆させられてしまう。「あーそうきたのね」と。物語の展開の奇抜さがこの映画の良いところですねー。
ジェシー役の三浦春馬さんの詐欺師ってぷりがスマートで素敵ですね。色気のある演技と最後の小物感ある演技の2つの要素が楽しめます。主役ではないけど、春馬さんファン必見の映画ではないでしょうか。
個人的には何故か本編終わった後の、1番最後のアイドルネタの小笑いが気に入りました。長澤まさみさんは全然おばさん感なく、お美しいけど、そういう役柄をされているのがいいなって思いました。
【進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD】
映画「進撃の巨人」の後編にあたりますね。前編であった謎が解明することになる。
まさか巨人の正体が○○だったのか………。過去にそんなことがあったのか………。原作と同じ内容なのかな。
対立する巨人のラスボス感が凄かったです。知能を持った巨人の恐ろしさ、通常の巨人よりも体格の大きい巨人の恐ろしさ、敵が強大すぎでした。戦闘シーンは見所満載ですね。
エレン役の三浦春馬さんの殴り合いの場面とか迫力ありましたね。あんなにぼこぼこにされているのに格好良く映るのって凄いなー。そんなことってありますか。感情を爆発させて演じる姿は鬼気迫っていました。
オレは天国の奴隷より、地獄の自由を選ぶ
(「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD」より)
どっちがいいんだろう。
個人的にはアルミン役の本郷奏太さんが気に入りました。非力だけど、友達や仲間想いで真面目なところが好印象だった。後、機械好きの知識を役立てているところも良かったですね。
まず、僕は漫画を読もう。
【まとめ】
以上、三浦春馬さん出演映画3作品の感想でした。三浦春馬さんは、変幻自在に変わることのできる俳優さんだなーと感じました。
ここまで読んでくださってありがとうございました。