【前置き】
どうも、虫虎です。今回は岸見一郎先生の著書「アドラー心理学入門」についての考えたことを書きます。宜しくお願いします。
【読書感想】
【内容】
前半は、アルフレッド・アドラー氏の人となりや人生の軌跡、アドラー心理学の誕生や変遷について、中盤は、アドラー心理学と子育てについて、終盤は、アドラー心理学と人生全般について語られているかと思います。
アルフレッド・アドラー氏とはどのような人物なのか知りたい人、子育てに関してアドラー心理学の価値観を取り入れたい人、アドラー心理学を学びたい人にお薦めの著書と言えるのではないでしょうか。
【地でアドラー心理学を実践している人は少ない】
アドラー心理学は原因論ではなく目的論を根幹にし、子どもを叱ることを否定していたり、人は過去や外的要因に関係なしに幸せになることができるとか、普通に生活していたら芽生えることの少ないマインドを提唱しています。けど、この考えを身に付けるとその瞬間から幸せになれるのではないかと解説されています。
【実生活で実践してみる】
目的論で物事を考えるようにしたり、子どもの躾をアドラー心理学の思想を取り入れて行ってみたり、他者貢献の心持ちで行動したり、普段の生活にアドラー心理学を取り入れて行動してみるとどうなるでしょうか。
そうすると、何か違う世界の窓が拓けるかもしれません。
【まとめ】
アドラー心理学について興味のある方は御一読してみては如何でしょうか。
問題はすぐに解決することはないかもしれませんが、深刻になることはありません。深刻であるということと真剣であるということはまったく別のことです。人生を楽しみたいと思うのであれば、真剣でなければなりません
(「アドラー心理学入門」より)