【前置き】
どうも、虫虎です。僕は社会人歴10年位で会社は2社経験している何処にでもいる平凡な平社員です。そんな何者でもない、何の成果も上げていない僕が仕事の効率化とか出世術のような為になる話ではなくて、仕事について思うことを語ります。今回は、勤め人をしていると身に付いてしまう残念なスキルについて僕なりに思うことをまとめます。宜しくお願いします。
【勤め人の残念なスキル】
勤め仕事をしていると、身に付くスキルは沢山あると思います。その中での必要だけど、あんまりよろしくはない残念なスキルをまとめてみます。
【多忙な振りをするスキル】
勤め人の仕事は会社の利益を上げる為に分担して皆で作業をことになる。そんな集団の中で暇そうにしていると仕事が蜜蜂が花の蜜をせっせと持ってくるように舞い込んできます。
だから、最近疲れが溜まっているなとか今は仕事を増やしたくないなとか今日早く帰りたいなと感じた時に役に立つのが、そう「多忙な振りをするスキル」であります。
人は忙しそうにしている人には仕事を振りづらくなるものです。難しそうな顔をして手帳やパソコンの画面を見たり、廊下を早歩きしてみたりすると、舞い込む仕事を減らすことができるかもしれないです。残念なスキルですね。
反対に仕事に情熱を持って取り組んでいける人物になれるように心掛けよう。
【しんどい振りをするスキル】
しんどいアピールですね。しんどい振りをすることで周りの人に助けてもらって楽をする、それが「しんどい振りをするスキル」です。
このスキルを多用すると、周りから嫌われたり、邪険に扱われたりするようになります。
楽はできるかもしれないけど、人間関係が悪くなるスキルです。
反対に元気はつらつと仕事を邁進する人物になろう。
【偽りのスキル】
スキル名から残念臭がしますね。
例えば、会議で使用する資料とか上司に報告する資料などの数字を偽っていいように提出する「偽わりのスキル」。
正しいものではなくて、相手が納得するデータを作る技術です。
反対に正々堂々と真面目に仕事できる人物になろう。
【根回しスキル】
根回しというスキルもあると思う。会議で稟議書を通す為とか、人事の異動を都合良く動かす為とか、ドラマの世界にあるような料亭で饅頭を渡す振りして現金を渡すみたいなことが現実にもあるかもしれない。
この例は大袈裟だけど、小さな根回しやゴマすりや媚売りや太鼓持ちなどは日常茶飯事ではないでしょうか。
反対に自分が正しいと思うことは半沢直樹さんのように信念曲げずに突き通したいものです。
【隠蔽のスキル】
何かミスが発覚した時、それが公になると、自分が怒られたり、馬鹿にされたり、信用を失ってしまうことがあります。もっと大きなミスであれば、他人にも迷惑がかかってしまうし、会社に損害が発生してしまうこともあり得る。そんな時に発動するのが「隠蔽のスキル」です。
まるで何事もなかったかのように振る舞い、ミスを無かったことにしたり、他人に押し付けて責任逃れをしたり、ミスを隠蔽してしまうこともあるかと思います。ポテトチップスを何食わぬ顔で食べながらデスノートに名前を書く夜神月のようです。
反対にミスを犯してしまったら素直に謝れる人物になろう。
【まとめ】
勤め人をしていると、邪悪なスキルも勝手に身についてしまうものなのかもしれない。それが会社員として生き残る重要なスキルだったりするのかもしれないですね。
しかし、ドラマの話じゃないけど、やっぱり真面目に正々堂々と、素直に直向きに、頑張って仕事に励む方が結果はどうであれ、ベストなんじゃないかと僕は提唱しておきたいです。
日常の仕事のなかで「それでもなお」を積み重ねることで、私たちは人間として成長していくことができます。
(「働く君に贈る25の言葉」より)