【前置き】
どうも、虫虎です。僕は人付き合いが苦手で一人でいる時間が好きなのだけど、この前家族が出掛けて、丸一日一人で過ごしていたら、後半は少し寂しさを感じました。そこで、今回は「孤独」という題材で語ってみます。宜しくお願いします。
【孤独の良し悪しについて】
まずは孤独について思うことをまとめてみます。
一人でいる時は寂しさや心細さを感じて辛いという感情を持つのが基本にはあるのかと思います。
しかし、その寂しい中にも良いこともあると僕は考えます。
人は誰かといると大なり小なり気を遣ってしまうものです。特に僕のように人見知りだったり、人付き合いが苦手だったり、コミュニケーションを取るのが不得意だったりする人間は誰かといると結構疲れるものです。
そういう人にとって孤独は、一人で誰にも気を遣わなくていい自分のみの時間と空間で心穏やかに落ち着いて過ごせるという良いところもあるかと僕は思います。
【孤独に耐えれる時間】
次に孤独に耐えれる時間について考えてみます。人によって耐えれる時間は違います。一人が好きな人もいれば、誰かとお喋りするのが好きな人もいるし、さらには常に誰かといたい寂しがり屋な人もいます。まずは自分の性格によって孤独に耐えれる時間の大まかな枠組みが決まるかと思います。
それと、孤独の時間に慣れてるかどうかも関わってくると思います。独り暮らしをしていて一人でいる時間が長い人は孤独に耐えれる時間も長いし、反対に家族と一緒に暮らしている人は孤独に耐えれる時間が少ない傾向があるのかなと考えてみました。友人関係や家庭環境にもよるとは思いますが。
僕の経験で考えてみると、大学生の独り暮らしをしていた頃は、学校もバイトも人と会う予定もない日にずっと一人で過ごす日もあったし、それに対して特に寂しさも感じていなかった。しかし、家族と暮らすようになって休日も常に子ども達が賑やかに遊んでいる状態で急に一人になると寂しさを感じるようになった。
だから、自分の生活環境によっても孤独に耐えれる時間が変わってくるのかなと思います。
まあ、それでも僕は一週間位誰にも会わなくても大丈夫かなぁと思います。もしかすると、5日目位には寂しくてどうしようもなくなっているかもしれませんが。
【人は一人では生きられない】
孤独に耐えれる時間は人それぞれ違うけど、結局は気持ちの面でも生活の面でも「人は一人では生きられない」ものです。
仮に無人島に一人では放り出された場合、一体何人の人が生き残れるのでしょうか。ごく一部のサバイバル能力の高い人や生きる意思や生命力の強い人以外はのたれ死んでしまうのではないでしょうか。
これは極論ですが、一人が好きだと言っても人との繋がりが少なくても周りの人には感謝の念を持って大切に接していかなければならないでしょう。
【バランスが大事】
結局のところ、一人の時間が楽しいと感じれるのは、その他の時間で誰かと関わり合いがあるからだと思います。
人付き合いや関わり合いの中で気を遣って疲れるから、一人でのんびりと過ごせる落ち着いた時間が楽しいと感じれるのだと僕は考えます。
だから、バランスを取るのが大事です。
僕のように人付き合いやコミュニケーションを取るのが苦手な人間も人と関わることに無駄なことなんて全くなくて、この世界で生きることや孤独の時間を楽しく過ごすことになるのだと僕は考えました。
だから、人と過ごす時間と一人でいる時間の自分なりの時間調整が心を快適に健やかにするためには大切なことであると僕は考えます。
【まとめ】
孤独の話からいつの間にか人との関わり合いについて考えていました。ここまで読んでくださってありがとうございました。
基本的に一人でいることがすきですけど、ひとりぼっちが好きなわけじゃないんです。
(「ひとりぼっちを笑うな」より)