【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、イソップ寓話の「ウサギとカメ」から学びを抽出してみます。宜しくお願いします。
【ウサギとカメの概要】
御存知だと思いますが書きます。ある日のこと、兎と亀が山の頂きまで競争をすることになった。レース開始とともに、兎はもうスピードで亀と圧倒的実力差を見せつけて去っていった。しかし、亀は兎のスピードに怯むことなく鈍足ながら一歩一歩進んでいった。一方、兎は勝ちを確信したので途中で昼寝をすることにした。そこで、うっかり寝過ぎてしまい、歩を止めなかった亀に追い越されてしまった。
というお話です。
【できることを精一杯やる】
亀は兎との圧倒的実力差があるにも関わらず勝負に応じました。相手に臆することなく今の自分にできることを精一杯やりきるところがこの亀の凄さだと僕は思います。
周りの凄い人達を見て「敵わないな」と絶望して努力を諦めるのではなくて、自分にできることを一生懸命やることが大事だと僕は考えます。
【ペース配分を考える】
一方、兎は実力はあるのに油断して昼寝をしてしまった。おそらく、亀に力を誇示するために飛ばしすぎたのではないかと僕は推察します。それで、疲れてしまう+余裕があるということで休もうという考えに至ったのではないでしょうか。
ペースを上げて努力しすぎてその反動で休み時間が増えるのも良くないですね。だから、どんな相手や状況でも油断しないで自分がベストを尽くせるペース配分を保つことが大事だと考えます。
【継続は力なり】
この寓話から学べることは「地道にコツコツと継続することが大事」ということかなと僕は考えます。
山の頂きに行くという大きな目標に向かうのなら、亀のように一歩一歩を地道に歩んでいかなければならない。
兎のように山の中腹まで辿り着いたところで止まってしまうとそこまでの努力が無駄になってしまう。だから、自分の掲げた目標に辿り着けるように途中で止めてしまうことがないようなペース配分を考えて地道に近づいていくことが大事だと僕は考えます。
【まとめ】
亀のように鈍足でも目標に向かって頑張っていきたいものですね。
ここまで読んでくださってありがとうございました。