ランニング好きライトゲーマー虫虎(小説家志望)の日記

ゲーム、ランニング、文章書き、読書、昆虫、子育て、オナ禁、映画、人間関係、音楽、僕が考えていることなどを書いている雑記ブログ

アニメ「ヒーリングっど♥プリキュア」感想

【前置き】

どうも、虫虎です。子どもと毎週楽しく視聴率している「ヒーリングっど♥プリキュア」が最終回間近になってきました。最終回に備えて振り返り感想を書いてみます。ネタバレしてますが、宜しくお願いします。


【全体的な感想】

「ヒーリングっど♥プリキュア」はお医者さんを題材にしたプリキュアで地球を蝕もうと企てる病原体の侵攻を阻止するお話ですね。コロナウイルスが流行する中で計らずも敵が病原体という現代の社会的な背景を踏まえることとなった設定ですね。ということで、「お手当て」とか「癒し」といったヒーリングがキーワードとなっています。

 

今回は、プリキュアのキャラクターが四人とも魅力的で僕は好きになりました。

 

後は、敵キャラのネーミングセンスが秀逸ですね。ダルイゼン、シンドイーネ、グアイワルと体の不調を取り込みつつ、なんか格好いい名前というのが僕は気に入っています。

 


【花寺のどかちゃん】

不器用とか運動音痴とか無鉄砲とかは歴代プリキュア主人公にいたかと思うけど、大きな病気の病み上がりの体力ないという設定が新しく感じました。そんな病気に負けない直向きで健気なのどかちゃんが可愛らしく感じますね。あと、髪型が可愛いです。

 


【沢泉ちゆちゃん】

実家が温泉宿を営んでいる走り高跳び選手です。冷静沈着でしっかり者のちゆちゃん。ハイジャンプ回が良かったですね。美しいです。

 


【平光ひなたちゃん】

真っ直ぐに底抜けて明るいけど、そそっかしい性格のひなたちゃん。この性格由来の話も面白いけど、個人的には一番好きなのは変身するときに髪をおろすところだったりします。可愛いですね。

 


【風鈴アスミちゃん】

地球が生み出した精霊故に、人との感覚のズレがあるアスミちゃん。彼女が日々の生活を送る中で色んなことを学んでいく。そして、彼女がメガパーツを取り込んでキングビョーゲンに特攻すると宣言する場面は感動ものですね。

 


【嫌なことを嫌という勇気】

ダルイゼンはのどかちゃんを苦しめていた病原体だった。そのダルイゼンが傷つき弱ってしまった時の話です。

 

ダルイゼンはのどかちゃんの前に現れて懇願する。「頼む、お前の中に入れて休ませてくれ」と。ダルイゼンを取り込むということは自分がまた病気に苦しむということになる。

病気を経験して人の苦しみが分かるようになった優しいのどかちゃんは思い悩んでしまいます。

 

「困っているから取り込んであげないといけないのかもしれないけど、もう辛い思いをするのは嫌だ」

 

のどかは思い悩むも決断します。

 

「でも、あなたは私の中で休んで元気になったら地球を蝕むんでしょう。だから、あなたは取り込まない」

 

皆に優しく誠実に接して、良い行いを与えることは、自分の為や相手の為になる場合もあります。けど、ダルイゼンのようにそんな優しさにつけこむだけつけこんで、自分や周りの人に不利益しか与えない人だと判断したなら、断ることや拒絶する勇気を持つことも大事であると感じます。

 

基本は誰にでも優しい気持ちで接していればいいけど、時には例外だと思える人物に対しては断絶する勇気も持ち合わせていないと大切なものをなくしてしまうことになるということを学びました。

 


【まとめ】

「ヒーリングっど♥プリキュア」の感想を感想を先走って書きました。最終回楽しみですね。

 

プリキュア達頑張れー。