【前置き】
どうも、虫虎です。長い人生の中で一度も昆虫を殺してない人はいないのではないでしょうか。今回は、昆虫を殺すことについて考えてみます。宜しくお願いします。
【皆、昆虫を殺してる】
皆、昆虫を殺している。腕に蚊が止まって血を吸い出したら叩くし、家の中で小蝿がいたら潰すし、ゴキブリが出現したら新聞紙で叩くし、庭に百足の子どもがいたら踏み潰すし、蟻の大群がいたら殺虫剤を撒き散らす、運転しているときにダンゴムシをひいてるかもしれないです。
法や秩序のない弱肉強食の世界に身を置く昆虫達にとっては、強いものが弱いものにやられるのはしょうがないことだと承知しているのかもしれないです。昆虫達にとっては一瞬一瞬が生きるか死ぬかのサバイバルであるとも言えるかと思います。
【やらなければ不利益を被る】
人間は何故昆虫を殺すのか。それは、放っておくと不利益を被ってしまうからだと考えられます。
蚊に血を吸われ続けたら痒いし、貧血になる。小蝿を放っておくと家に菌が増えて衛生上よろしくない。百足の子どもを放っておくと、成長して毒の量を増やした大人に噛まれでもしたら腫れ上がってしまう。ゴキブリが大量発生すると恐怖感に苛まれる。蟻が大量発生すると家をじわじわ食べられる。
昆虫を生かすことで不利益を被るかもしれない。そして、殺しても罪に問われることはない。だから、小さな命を奪ってしまうことになると考えられます。
【命を奪ってることを意識する】
昆虫を殺さずに生活するのは困難なことだと僕は思います。殺すことに対して罪悪感を感じすぎることも精神衛生上良くないとも思います。ただ、小さな命を奪ってしまってるってことを意識していおくことは必要かなと僕は思います。
その上でできるだけ殺さなくてもいいような工夫を凝らすこともできるのかなと僕は考えます。家の中を清潔に保って小蝿やゴキブリを寄せつけないようにするとか、虫除けスプレーで自分の肌に蚊を寄せつけないようにするとか、家の中に蟻をいれないようにするとか、不要な殺生はしないよう意識するとかというように0にはできないにしても減らすことはできるのではないかとも思います。
昆虫だけでなくて、人間は動物や魚といった生き物を殺して食べて生かされているのでその事に関して感謝しなければならないと思います。
【まとめ】
弱肉強食の世界では強いものが弱い生き物を殺して生きることは自然の摂理なのかもしれない。けど、命を奪って生きているということは忘れないようにはしたいなと僕は思いました。