【空をのんびりと眺めたのはいつですか】
見上げるといつも広がっている空。
最近、空を眺めましたか?
恐らく、視界には入っているはずですが、ちゃんと見ている人は意外に少ないんじゃないかなと僕は思います。
空をのんびりと眺める時間や心の余裕を意識的に作ることはとても大事なことだと僕は思うようになりました。
僕が大学卒業して就職した会社は、所謂、ブラック企業と呼ばれても仕方のない長時間労働を強いる場所でした。僕はそこで新卒新入社員として時間に追われる余裕のない働き方をしていました。
そんなある日のことでした。ちょうど1年半くらい勤めた頃の土曜出勤の日に何の気無しに空を見上げました。
そのときに、「あれ?なんか空を見たの久しぶりだな」って感覚になりました。そんなこと思うなんてと、正直に驚いた記憶が残っています。
恐らく、心の余裕が全くない日々を送っていたのだなと気がつきました。
それから、僕は程なくして転職しました。現職は前職より拘束時間が少ないので、空を見上げる機会は多くなりました。
それから数年が経ち、歳を重ねるとともに僕の視力が少しずつ悪くなってきました。
なんとか裸眼でいけるところまでいきたいなということで、視力を維持・回復させる方法を本やネットで調べました。
すると、視力改善方法の一つとして「遠くを見た方がいい」という記述を多くみかけました。簡単に始めれるので僕は取り入れることにしました。
僕の場合、遠くに視点を合わせるとき、ビルなどの建物よりも山や空を見る方が長いこと見ていられるなということに気がつきました。
いつしか、社員食堂の窓側の席に座ってるとき、車が赤信号で停止しているとき、子どもと外遊びをしているときなどに空をよく見るようになりました
最近思うことは、「空を眺めるのっていいものだな」ということです。
広く澄み渡った青色の空や朱色の夕焼け空は見ていて気分がいいし、灰色の雨空だって空の色んな顔の一つとして趣あっていいものだと思うようになりました。
それから、雲ですね。雲をぼんやりと眺めるのもいいものだなと思うようになりました。色んな形の雲から自分の想像力を働かせて頭の中にモノを創り出すこともできます。
僕の想像はお子様なので、雲がドラゴンや巨大な生き物、ロボットなどに見えることが多いですかね。
そう、空をのんびりと眺めていると楽しいし、癒やされるということを知りました。
最近、空を見上げましたか?