【前置き】
どうも、虫虎です。日記書きの話題です。数えてみると日記の話題は第14回目でした。今回は、日記を書くことで得られる気づきについて語ります。宜しくお願いします。
【日記書きでの気づき】
僕は、毎朝日記を書く習慣を継続しています。朝に日記帳を広げて思いついたことに対して思考を掘り下げて書いています。
具体的には、昨日食べ過ぎたなという思考が浮かんだら、そこから食べすぎの原因や対策について考えて書いてみます。何故自分はゲームが好きなのかという問いが浮かんだら、それに対する答えを自分の中から探して書いてみます。唐突に自分の価値観が昔に比べて変容していった要因を考えて書いてみたりしています。
思いつくことをつらつらと書いてると、面白いことに自分が言語化できてなかった内なる声が出てくることがあります。
例えば、食べ過ぎるのは会社で残業したときが多いかもとか、ゲームが今でも好きなのは子どもの頃にそれがコミュニケーションツールとなっていた原体験があるからかもとか、結婚してから嫁さんが買い物好きの捨てられない性格だから反動で僕は私物をあまり持たないようになったのかもしれないとか、考えてみるとそうなのかもって思考に辿り着いたりします。
頭の中を漂ってた朧気な自分を見つけれると頭と心がスッキリしてくるものです。
【内なる声を掘り起こす効用】
内なる声を掘り起こすとスッキリすると書いたけど、他にも効用はあると僕は考えています。
それは、自分の本音や好きなことを知れるということです。日記書きで自分の内なる部分を探ってみることで、自分の好きなことを知れます。好きなことを知れると、自分が何したら幸せかを知ることにも繋がると思います。例えば、あのファンタジー映画観たときに自分は凄くワクワクしてたから、それ系統の話が好きなのかもしれないなと分析できます。
それから、自分の本質的な軸を知れるし、形作れるとも考えています。日記書きを続けることで自分のしっかりとした意見が持てたり、行動に対する意志が強くなると感じます。例えば、読んだ本のこの一文に心打たれてたから、それが自分の大事にしてることなんだとかですね。
また、言語化能力も上がると考えます。文章力や会話力が上がり、人としての深みも増すのではないでしょうか。
そのように自分の内なる声を探すことは自分にとっていいことが沢山あります。
【まとめ】
日記書きで内なる自分を掘り起こす。それは、新たな自分や隠れた本音に気づくことであったり、自分の軸を形作ることであったりすることかと思うという話でした。
書くこと自体が、物事に向かう姿勢を変え、姿勢が変わることによって今まで見えなかったものに気づき、新たな自己発見につながるというわけだ
(「人生に成功をもたらす日記の魔術」より)