【子どもたちだけのお泊り】
先日、娘2人がおばあちゃんの家へ泊まりに行きました。
子どもたちがいなくなると、賑やかだった部屋はしんと静まり返りました。家の音の8割くらいが子どもたち由来だったことに気がつきました。
ご飯をゆっくり食べて、風呂に1人で入る。子どもたちがいないから部屋もさほど散らかっていない。山腹の激流が小川のせせらぎに変わったくらいに時の流れが緩やかになりました。
時間はまだあった。
ソファに座って映画でも観るか。
穏やかな時間に癒やされつつ、ふと思いました。
「あの娘ら今何にしてるかな」
いないのは楽ではあるけど、寂しさもあるものです。あの娘らがいない人生は今では考えられないです。勿論、一緒にいると大変なこともあります。まだまだ感情の起伏が激しいし、言う事きかないし、できないことも多少はあります。それでも一緒にいたいと切実に思えます。
西野カナさんじゃないけど、たぶん会えない日がもっと続くと会いたくて会いたくて震えるんだと思います。
まあでも、明日には帰ってくるのだから、今はこの時間を楽しませてもらおう。
今日は暖かくして寝てね。
子どもとずっと会えないのは嫌だけど、たまに会えないのはいいなという話でした。