ランニング好きライトゲーマー虫虎(小説家志望)の日記

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「劇場版ポケットモンスター ココ」感想

【前置き】

どうも、虫虎です。今回は、「劇場版ポケットモンスター ココ」を観ましたので感想を書きます。ネタバレありますが、よろしければお付き合いください。宜しくお願い致します。

 

 

 

【あらすじ】

相棒ピカチュウと旅を続けるサトシはココという少年と出会う。人の言葉を喋れないココはどことなく周りの人と感じが違う。それもそのはず、なんとココはポケモンに育てられていたのだった。ココの本当の親はどこにいるのか。サトシはココの本当の親を探すのを手伝うのだった。

 

【大人も楽しめるポケモン映画】

今作は大樹に内在する癒やしのエネルギーをポケモンの住処を破壊してまで奪おうとする人間。ポケモン同士での縄張り争い。本当の親とは血の繋がりのことを意味するのか。環境問題、自然保護、生態系保持など様々なメッセージが見え隠れしているポケモン映画です。テーマ性があって大人も楽しめました。

 

【限りある資源を分け合う】

今作では大樹に内在する癒やしのエネルギーをポケモン「ザルード」の群れが牛耳っていました。そこへ人間が目をつけ奪いにかかります。

 

人間とポケモンの戦いの末、人はその癒やしの大樹のある生態系からは手を引き、ザルードはその場を他のポケモンにも分け与えるという結末を迎えました。人の介入を機にポケモンも種族を越えて友好を深めました。

 

人とポケモンの争いを見てて、ポケモンとはこの世界では人に危害を加える怖い存在というよりもペットや友達、野生の動物のような立ち位置なのだなと感じました。強力な技のエフェクトからは人の脅威にもなりそうな印象を持ちますが、被害は少ないんですかね。まあ、サトシもピカチュウの電気をいつも喰らってるけど、割と平気ですもんね。

 

なんにせよ、ポケモンは僕の子どもところからの憧れの世界ですね。

 

【親とはなにか】

狼に育てられた少年、改めて、ポケモンに育てられた少年ココ。

 

最近は血の繋がりあっても毒親と呼ばれるような単語も見聞きします。親というのは、血の繋がりはさておき、その子のことをどれだけ大切に思ってるかという気が僕はします。

 

そう言うと、血の繋がりに甘えず、ちゃんと子どもに愛情注いでいかないとなって思いました。

 

【まとめ】

ココは自分は特殊な経歴があるから、ポケモンと人間の架け橋になる旅へ出ます。自分にしかできない経験を活かすことって大事だよなと思いました。

 

以上、「劇場版ポケットモンスター ココ」の感想でした。