【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、アニメ「ちびまる子ちゃん」のキャラクターの花輪くんについて考えてみます。宜しくお願い致します。
【先日の放送】
かなり前の放送は花輪くん回でした。
花輪くんって優しく紳士のような性格で裕福な家庭の「ヘイ、ベイビー」と謎の挨拶をするお坊ちゃんです。そして、お母さんはフランスにずっといるので、寂しい思いをしている少年でもあります。
そんな彼がまる子やたまちゃん、みぎわさんと戯れながら、最後フランスのお母さんに手紙と写真を送るという内容でした(うろ覚え)
【小学3年生がお母さんに会えない苦悩】
その放送をぼんやり見ていて、「花輪くんって実は不幸な子どもなんじゃないか」と思い至りました。正直、ちびまる子ちゃんの舞台になってる時代、小学3年生にとって家の資産が潤沢にあったとしても幸せなのでしょうか。3年生の花輪くんにとってお金が多いことが幸福に直結するわけではないように思えました。それより、齢9才の子どもがずっと大好きなお母さんに会えないという点で不幸なんじゃないかとさえ思いました。
実のところ、家が焼けた永沢くんや皆から卑怯者と言われる藤木くん、胃腸の弱い山根くんのほうが、お母さんがいるという一点で花輪くんより幸福度が勝るのかもしれない。そして、祖父母が健在で両親がいて毎日晩ごはんを一緒に食べてるまるちゃんはとても幸せ者なんじゃないでしょうか。
花輪くんが高校生くらいになり、自分でいろんなことができるようになって、心が自立すれば、資産があることに幸せを見いだせるとは思うけど、小3の今は辛いのかもしれない。
【まとめ】
それなのにあんなに優しくて紳士な花輪くんは素敵ですね。
ここまで読んでくださってありがとうございました。