【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、ジブリ映画「思い出のマーニー」を観ましたので感想を書きます。ネタバレありますが、よろしければお付き合いください。よろしくお願いします。
【あらすじ】
両親を事故で亡くした少女杏奈の物語。杏奈は心の優しい養母に育てられるも、その愛情を受け止められずにいた。心に卑屈な想いを抱いてしまっていて、いつも不機嫌で不愉快。学校にも馴染めずにいた。そんな中、持病の喘息を治すために空気の良い田舎の親戚の家へ療養へ行くことを勧められる。夏休みに片田舎に訪れた杏奈に待ち受けていたのは不思議な体験だった。
【美しいジブリ映画】
初めてみたけど、個人的にはかなり気に入ったストーリーでした。
片田舎の自然豊かな土地で杏奈とマーニーとの戯れが美しい。
杏奈の心の変化を感じ取れる綺麗にまとまったジブリ映画という印象です。
【マーニーが可愛い】
悲しげな状況の中で明るく振る舞うマーニーが健気で魅力的でした。有村架純さんの声が優しげで凄く合ってるなと感じました。
【杏奈の心の成長】
「耳をすませば」や「魔女の宅急便」のようにジブリ映画は少女の心の機微が美しく描かれているのが魅力の一つだと思っています。だから、私は「思い出のマーニー」を気に入ったのだと気づきました。
杏奈が、今、目の前にある幸せに気づいて、一歩大人になっていく様は微笑ましい気分になりました。
「ああ、よかったな」と思いながら観てました。
【強い想いが紡ぐ奇跡】
心の何処かで変わりたいと思ってるけど変われない杏奈。
杏奈に幸せになってほしいと願うマーニーやおばちゃん。
愛情溢れる思いから生まれるストーリーはいいものだなと思いました。
【許してくれるって言って】
作中、意味深なセリフでした。
少し考察記事を読んでみました。
1番しっくりきたのは、その瞬間マーニーはおばあちゃんとして杏奈に許してほしいと言ったのだということです。そして、その強い想いは杏奈に伝わった。だから、杏奈は真実をまだ知らなかったけど、マーニーを許すと言った。愛がそうさせたのではないでしょうか。
そして、許すことができるようになった杏奈はおばちゃんの愛情も受け取れるようになったのだと思います。
【まとめ】
さり気なく杏奈が「母です」って言うシーンが好きです。
あと、太っちょ豚が優しいよね。
ここまで読んでくださってありがとうございました。