【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、アニメ「推しの子」の第1話の感想を書きます。ネタバレありますが、よろしければお付き合いください。よろしくお願いします。
【概要】
数年前、天才的なアイドルがいた。そのアイドルは、アイドルにも関わらず双子の子どもを授かった。そして、その子どもたちも特異だった。一人は、アイドルの子どもを産むのを手伝った医者の生まれ変わり。もう一人は、病で幼くしてこの世を発ったアイドルの熱狂的なファンの女の子。何故かアイドルの子どもとして転生した双子は幸せに暮らしていた。しかし、ある日事件が起きた。母であるアイドルがファンに殺された。医師の生まれ変わりは復讐のため犯人探しを、少女の生まれ変わりは母と同じアイドルを目指していくのだった。
【アイドルという職業】
アニメを見ててアイドルについて色々考えました。
アイドルは、グループだと儲からない。華やかな舞台に姿を現してはいるけど、給与はやっぱり少ないんだろうなと改めて思いました。
卒業しても売れる保証はない。グループを卒業しても給与が上がるとは限らない。確かに、私がテレビをあまり見ないというのもあるけど、アイドルグループを卒業してから何をしているかわからない人も多いように感じました。グループでいるときのほうが、目に入っていた人も多いなと改めて感じました。
恋愛できない。年頃の乙女だと恋をしたいものなんじゃないでしょうか。それを熱狂的なファンは許さない。禁を破ると、ネットで袋叩きにあって、人気も下がる。そこも大変だなと思いました。
皆に可愛いと声援を浴びる仕事もハイリスク・ハイリターンだなと思いました。
【愛していると言うこと】
アイドルのアイは複雑な家庭環境で親の愛を感じれなかった。だから、愛していると言うと、それが嘘になると言ってました。また、アイは嘘が真実になるように嘘(愛してる)を言い続けているとも言ってました。
アイドルがファンに愛しているというのは嘘なのか。それが自分に向けられているものではないことくらいは、大抵の人は分かるかもしれない。でも、本気で受け取ってしまう人も中にはいる。それも難しいところだなと思いました。
それはさておき、愛していると言った時、それが本当か嘘かを知るためにはその瞬間の自分の心を感じてみるのがいい。そこでやっと、「愛している」が本当かどうか分かるのではないでしょうか。
そもそも、愛しているとはどういうことなのか。
家族に対してイライラしてしまっている日は愛していないのか。そもそも、愛しているからイライラするのか。
愛していると思ってても言い慣れてないと言葉が出ないこともある。逆に毎日言ってると薄っぺらくなる気もする。とはいえ、全く言わないのはよくない。
愛していると言われた方は、それが嘘かどうかに気づくのか。
考えているみると、愛しているってよく分からない。
ただ、最初の話に戻るのかな、と。対象に対して愛していると言ってみる。又は、心の中で想ってみる。その時に暖かくてちょっとこそばゆい心になったなら、それは愛なのかもしれない。
と、個人的には思いました。
【まとめ】
以上、「推しの子」第1話の感想を書きました。
ここまで読んでくださってありがとうございました。