【前置き】
どうも、虫虎です。今回は「真面目系クズ」という言葉について考えてみました。定義が曖昧で違うところもあるかもしれませんが、宜しくお願いします。
【真面目系クズとは】
概要をまとめてみると、真面目系クズとは、親や先生や上司の言うことはしっかり聞いて真面目に行動する為、周りからの評価は良いけど、その実は外面だけ真面目にしているので、成績や仕事の実力は高くないような人物のことを指す。
周りの人に迷惑をかけないように真面目に生きてはいるけど、積極的に努力することはないような人物のことを指す。
【具体的な行動】
では、具体的にはどのような行動をするのかについて箇条書きで調べたことをまとめてみます。
・真面目で勉強ができそうだけどできない。
・周りの目ばかり気にしている。
・人の目がないところではよくサボる。
・熱中していることがない。
・何を考えているのか分からない。
・宿題はするけど予習はしない。
・目立たないようにしてる。
・心配事ばかり考えている。
・人の当たりに弱くてすぐ悩む。
・初対面の人には好印象だけど、長く付き合っていくと綻びが出てくる。
・愛想笑いが上手い。
・授業態度はいいのに成績は普通。
・いい奴を取り繕うのに必死になっている。
こんな感じの人を「真面目系クズ」と呼ぶとまとめてみました。
【高校生の時の自分】
真面目系クズという言葉を初めて知った時、僕は直感的に高校生の時の自分だと感じました。その時期が、一番「真面目系クズ」度が高かったように感じます。
真面目系クズってふわっとした概念だから、その中でも色々な違いがあるし、その度合いもあるしで、様々なタイプがあると僕は考えました。
そんな雲のような真面目系クズという概念を見つけた時でも、「あっ高校生の時の無気力な自分の事だ」って確信してしまいました。
【どんな真面目系クズだったか】
自己分析してみると、僕は周りからは真面目で良い奴にに思われていたような気がするけど、中味がなくって何を考えているのか分からない奴でもあったかと思います。
けど、本当は頭の中は自分がどう見られているのか、周りの評価はどうなのかといったことで一杯でした。
もっと自分らしく振る舞えばいいものを、できない。心配事ばかり考えていて、時間ばっかり消費してるのにも関わらず、解決策は思いつかない。昔はそんなだったような気がします。
【真面目系クズ脱却を試みよう】
自分が真面目系クズっぽいなって感じたら、そこから何とか脱却を試みなければならないと思います。真っ暗闇の洞窟から抜け出して、光を浴びなければならない。
その為には………
「周りのことを必要以上に気にしない訓練をする」
「周りの評価を気にして動くのではなくて、自分の誠実さという指針から行動する」
「何か熱中できるものを探す」
「夢とか目標を持つ、思いつかなければその日一日の小さな目標でもいいから持ってみる」
ようなことを意識して過ごしていかなければならないと僕は考えました。
でも、自分の性質的なものであるから抜け出すのって難しいです。僕は、昔の自分よりかは今の方が真面目系クズ度合いは減っているように感じるけど、やっぱり自分の中に「真面目系クズ」は生きていると思います。
【真面目系クズと共存】
いよいよ、何を言っているのか分からなくなってきたけど、「真面目系クズ」のいいところだけ抽出して共存関係になるのも良いかもしれないと思いました。
真面目系クズのいいところは、「周りの空気を読むところ」「言われたことはしっかりやるところ」「意外と我慢強いところ」「意外と忍耐強いところ」「真面目なところ」かな。
その良いんじゃないかなってところは活かしていってもいいと僕は考えました。
【まとめ】
真面目系クズについて考えてみました。
自己分析をして、自分を改善するところ、活かすところ、悪いところを認めることを一つ一つこなしていけば何かが変わるかもしれないですね。
まず、大きな目標を描き、それを「細分化」し、「これならすぐにできる」というものを目指すことで行動しやすくなります
(「神メンタル「心の強い人」の人生は思い通り」より)