【前置き】
どうも、虫虎です。大きな夢や目標に向かって全力で頑張ることは大切なことであります。しかし、夢や目標が大きければ大きい程、その道程は険しくなります。道程が険しければ、山頂に達することも難しくなってくる。つまり、頑張っても成果や結果がでないことも往々にしてあるということです。そして、道半ばで諦めてしまうこともあり得てしまいます。そういう辛い道のりを何とかして歩を進めていく方法として「諦めつつも全力で頑張る」という心持ちが良いのではないかと思い至ったのでまとめてみます。宜しくお願いします。
【遥か遠くへの道のりは茨だ】
大きな夢や目標や野望は辿り着くまで相当な努力を要するので大変です。1週間や1ヶ月頑張った位では足りなくて1年とか3年とか年単位で頑張らないと辿り着かない境地であればその道は茨です。
取り組まないといけない勉強や練習や訓練、その他諸々の努力の継続は難しいかと思います。何故ならば、何年後かに出る成果や結果が現れるまではひたすらに努力を継続していかないとならないからです。
だから、道半ばで諦めて倒れてしまう人が多く、成功者は一握りになってしまうのが世の常なのではないでしょうか。
【諦めつつも全力で頑張る】
そんな長くて険しい茨の道や自分がその道の何処くらいにいるのかを意識してしまうとやるせない気持ちになってしまいます。
このまま努力を続けることに意味はあるのか、報われるのか、成功するのか、努力と時間が無駄にならないのかという疑念が沸いてしまって、やる気がなくなる。
そこで諦めつつも全力で頑張るという心持ちでいると、何とか継続する事ができるかもしれないと僕は考えつきました。
諦めつつも全力で頑張る。言い換えると、執着や期待をせずにその日1日のことを一生懸命やる。さらに言い換えると、その努力を楽しみながらやる。さらに言い換えると、毎日やることが当たり前だというように楽しんで取り組む。
そういう心の境地になれれば、いつの間にか結果がついてきているものなのかなと僕は考えました。
【1日1日を大事にする】
長い道のりに目を向けてしまって、その日にできることやらない。疎かにしてしまう。そういうことがないようにその日、その時間に目を向けてみる。目の前の事を頑張ってみる。
そして、1日の終わりに寝床についた時にはこう感じる。
「あぁ、今日も1日頑張ったなぁ」
そんな達成感を感じながら、日々を積み重ねていければ素敵だなと僕は思いました。
【まとめ】
辛い努力を続けるのは大変です。だから、その日に目を向けて頑張ることが楽しむことが大切なんじゃないかと僕は思った。
1日、1日を大事に生きる。
(「禅、シンプル生活のすすめ」より)