【前置き】
今回から、僕が患っている貨幣状湿疹について数回に渡って語ってみます。では、宜しくお願いします。
【僕と貨幣状湿疹】
僕の人生、19歳頃までは湿疹に悩むことは少なかったです。記憶にあるのは、思春期にニキビができて悩んでたときくらいです。
しかし、大学生になって一人暮らしを始めると発疹がぽつぽつと現れ始めました。
皮膚科へ行って、ステロイド外用薬を処方してもらい治してました。しかし、治ってもまたぽつぽつと発疹が現れました。その度に、皮膚科へ行って、薬を貰って治すというのを繰り返していました。
社会人になっても発疹はできては治してできては治しての繰り返しをしてました。そして、いつの間にか湿疹はコイン状のものも(恐らく貨幣状湿疹)できるようになりました。
そんな生活を僕はいつの間にか10年間も続けてしまいました。
挙げ句、ステロイド外用薬が僕の湿疹には効かなくなりました。最強ステロイドのデルモ○ートを使っても湿疹は治らなくなりました。
僕は絶望しつつ治し方を調べてると、「脱ステロイド」という言葉に出会いました。
【脱ステロイド開始】
僕は一念発起、貨幣状湿疹を治したいと願い脱ステロイドを決意しました。
早速脱ステロイドを開始してみると、とてつもないリバウンド症状が現れました。
浸出液はどばどばでて、皮膚はがびがびになって、見た目はそれはもう酷いものでした。大袈裟でなく、この世の地獄を見たように感じていました。兎に角、死んでしまいたいとさえ思えるくらいメンタルがやられました。
唯一の救いは、僕の貨幣状湿疹は顔や首には出てなくて、四肢と腰回りがメインだったことです。
だから、顔の肌は綺麗だから、肌トラブルのない人だと周りからは思われていました。ただ、夏なのに何故か長袖長ズボンを頑なに着ている人になってました。仕事は基本冷房が効いているところでだったので助かってました。
それでも四肢と腰回りの状態は見るも耐えないグロテスクなもので、精神的には参ってしまってました。
【激悪化→軽症→激悪化】
脱ステロイドのリバウンドは酷いものでした。
ちょっと症状が良くなってもまた激悪化を何度も繰り返してます。大体、1年の内9ヶ月は激悪化してて、3ヶ月くらいは軽症の期間でした。
そして、脱ステロイドを開始して4年が経ちました。それでもなお、貨幣状湿疹は治っていません。年々、劇悪化の症状は少なくなっていますが、完治には程遠い感じがします。
そして、今年も4月頃からまた悪化しだして7月現在は激悪化状態に入りました。
腕が酷い状態で貨幣状の湿疹が何個もできてそれが融合して巨大な炎症が肩と腕にできてしまいました。
そこで、ブログで貨幣状湿疹について色々とまとめてみようと思うに至りました。
【まとめ】
第1回目は僕と貨幣状湿疹というテーマで書きました。