ランニング好きライトゲーマー虫虎(小説家志望)の日記

ゲーム、ランニング、文章書き、読書、昆虫、子育て、オナ禁、映画、人間関係、音楽、僕が考えていることなどを書いている雑記ブログ

読書「病気にならない冷えとり健康法 温めれば内蔵から元気になる」感想

【前置き】

どうも、虫虎です。今回は、進藤義晴先生の著書「病気にならない冷えとり健康法 温めれば内蔵から元気になる」の感想を書きます。宜しくお願いします。

【どんな本か?】

冷えとりの達人である進藤先生が「冷えとり健康法」について語っている本です。

 

冷えとり健康法について知りたい人、頭寒足熱が大事だと思っている人、健康的な生活を送りたい人、新しい健康法を模索している人にお薦めの本であるかと思います。

 

【冷えとり健康法の概要】

「冷えとり健康法」を大まかにまとめてみると、基本的には人間の体温は上半身の方が下半身より高い。その上半身と下半身の体温を近しくすると、血の巡りが良くなって、体から毒が出ていって、病気が治ったり、病気の予防になるという理論の健康法です。

 

具体的には、靴下を何枚も重ねばきして下半身の体温を上げて、上半身を薄着にして体温を下げることで、上下の体温を近しくしたり、半身浴や足湯をすることで下半身を温めて血の巡りをよくするという方法を行います。

 

【達人レベルには真似できない】

本書の内容は個人的には興味深いけど、流石に進藤先生のような冷えとりマスターにはなれないなと感じました。

 

靴下を五本指靴下から始まり五枚も重ねばきするとか、甘いものや肉や白米を食べないとか、食べ過ぎないように一日千キロカロリーで充分とか、化学繊維のものを身に付けないとか、食品添加物を摂らないとか、全てを真似することは僕はできないなと感じました。五枚も靴下履いたら洗濯大変だし、肉や甘いものも食べたいし、一日千キロカロリーは厳しいし、化学繊維の衣類を全て避けるもの難しそうな気がします。

 

仮に先生のように全てができたら、一日の睡眠時間が四時間くらいでも大丈夫になるようです。そこまでは難しいそうなので、僕は六~八時間は睡眠取りたいと思います。

 

本書に出てくる病気の回復事例は、重篤な患者さんの話なので、そういう人は冷えとり健康法を極限まで行う必要があったのかなと僕は思ってみました。普通に健康的な生活を送りたいとか、湿疹が治らないから試してみたいとか、下半身の冷えを改善したい人などはもう少し設定を緩くして取り組んでもいいのかなと僕個人としてはそう思いました。

 

【効果を確認しにくい】

冷えとり健康法を実践しても効果の検証がしにくいのかなとも思いました。

 

何か悪い症状があるときに冷えとり健康法をして、症状が悪化したら、瞑玄(好転反応)だからとなるし、何も起こらなかったら、もう毒が身体にないんだということになるのかなと思います。でも、何もない健康的な状態で冷えとりとした時に、何かは悪い症状が現れたら、それは瞑玄なのかもしれないですね。

 

例えば、湿疹が酷くてステロイド剤を使っていたけど、それを辞めて冷えとり健康法を実施したとする。そして、症状が悪化したら、それは瞑玄なのか、薬塗らないからなのか、又はその両方なのか分からないかなと感じました。

 

若干否定的な言い方になってしまってるけど、僕は冷えとり健康法に肯定的な感情は持っています。もしやってみるなら、全面的に信じてやってみた方が効果は得やすいと思いますし。

 

【ネットでは反対意見もある】

インターネットで調べてみると、否定的な反対の意見もありました。どんな健康法にも一長一短はあるものだし、人の体質はそれぞれかとは思うので、やっぱり、行き着くところは自分でやってみて体の変化や体調を確認してみるしか自分にとっても良し悪しは分からないのかなと思いました。

 

【緩く実践してみます】

僕は元々、インターネットで「冷えとり健康法」の存在を知っていて、頭寒足熱は大事だなと思って緩く取り組んでいました。外出時は靴下二枚履いていて、ズボン下も夏以外は着ていて、寝るときは靴下一枚履いて寝ていて、半身浴も割りと取り組んでいます。

 

今回、改めて本としてまとまった情報を読んでみたので、できる範囲でさらに、上半身を薄着にしたり、旬のものをなるべく食べるようにしたり、衣類の素材を気にしたり、よく噛んで食べるようにしたりなどなどを緩く試してみようかなと考えてます。そして、自分に合ってそうなら、さらに冷えとり健康法を深掘りしてみるといいのかなと思いました。

 

【まとめ】

健康法は世の中にごまんとあって何が自分にとっての正解かは分からないので、もし興味のある方は本を読んでみて自己判断で試していただけると良いかなと思います。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。